Q&A

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1、10aあたり、炭素資材を圃場にどのくらいの量の炭素資材を撒いたらいいですか、時期はありますか(春と秋とか)

炭素資材を蒔く時期

炭素資材を撒く&耕運する時期は晩秋がオススメです。

好気性の菌は水に弱いため、春先に炭素資材を撒いて菌が増殖しても梅雨時期に圃場が水浸しになり菌が減少・死滅してしまいます。

その点、秋雨後から春先まで比較的雨が降らないため土壌が乾燥状態になり、菌が増殖し有機物の分解や土壌の団粒化が進みます。

炭素資材の撒く量

圃場の菌の量や土質(砂地、粘土等)によって加減が必要だと思いますが、 水はけがよく、ホトケノザやナズナが生えているような菌が豊富な圃場であれば10aあたり3トン(圃場の土が見えなくなる程度)を目処に入れて大丈夫です。 ススキやセイタカアワダチソウなどが生えているやせ地では、菌が少ないため10aあたり1トン程度(全体的にうっすらと土が見える程度)に抑えた方がよいでしょう。 また、籾殻や廃菌床ではなく、ススキやセイタカアワダチソウ、緑肥のソルゴーなどが枯れかかって来た頃にハンマーナイフモアで粉砕、耕運すると菌が一気に増殖します。ハンマーナイフモアがあるのであれば、このやり方が一番おすすめです。 撒く前に特に意識した方がいいのは水はけです。プラソイラーやサブソイラーでの耕盤層の破砕、あるいは明渠や暗渠など、兎にも角にも水が抜けるよう工夫することが大切です。水が抜けない圃場では、菌が増えても大雨で何日も水浸しになれば菌は死滅してしまいます。

2、何年くらいたてば無農薬・無化学肥料に近ずきますか

何年で無農薬・無肥料で野菜が育つかということであれば3年が一つの目安だと思います。

ですが、一年目から順調に育っている農家さんもいらっしゃいます。

こちら↓の圃場見学でご紹介していますが、

GranjaRuralさんは、休耕田から畑への転換1年目、ほぼ無肥料栽培で立派なニンジンを栽培されています。

成田市の池上さんも長野の森下さんも1年目から変わらず収穫できたそうです。

圃場見学させていただいて何よりも圃場の水はけを良くすること大事だと感じています。

3、炭素資材で木チップ、きのこの廃菌床、もみを撒く予定ですが、偏りや多種を撒いた方がよろしいでしょうか

炭素率の違いにより、菌に早く分解される資材、ゆっくり分解される資材があります。

多種類の炭素資材を利用することで、初期〜中長期で菌のご飯を供給できるのでグッドアイディアだと思います。また、廃菌床と籾殻を撒いている圃場は籾殻の分解が早いようです。

廃菌床は糸状菌(キノコ菌)が回っているため、木チップや籾殻へと菌が広がりやすいため手に入るのでしたら利用をお勧めします。その際はなるべくフレッシュな廃菌床を使ってください。山積みになっている廃菌床だと中層・下層部が腐敗している場合があります。

4、情報誌や講習会とかありましたら教えて下さい

情報誌は見たことはありませんが、たんじゅん広場さんとicas(イカス)さんのウェブサイトはお勧めです。

”たんじゅん広場”は炭素循環農法を日本で広めている城 雄二さんが主催し、実践農家さんたちの交流会が行われています。

たんじゅん広場
http://tanjun0.net/?page_id=79

icasさんは炭素循環農法の講座を開催しています。いつか受講したい気持ちがあります。

icas
https://www.icas.jp.net/farm/

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